『いくつか質問です(息漏れ・喉の開き・力の抜き方・ゴルフボール)』への回答

2009年11月06日 01:13に頂戴した質問
質問投稿者:唄いびと君さん
質問タイトル:『いくつか質問です(息漏れ・喉の開き・力の抜き方・ゴルフボール)』
以下質問内容:


一通り読みました。もし被ってるトピックありましたら教えてください。


一つ目は口の前に手をやってみると『う』と『お』だけ空気が漏れてしまいます 。空気の漏れは何が原因なんでしょうか??


二つ目は歌ってる時も皆さん舌は常に下がったままなんでしょうか?舌下げたままだとかつ舌がとんでもないことになります。


三つ目は良く体の力を抜くと言いますけど力抜くと声もヘロヘロになります。これは力の抜き方間違ってますかね?


最後に前に高い声出すときはゴルフボールを口にいれるイメージだと教えていただいたんですがなかなか上手くいきません。皆さんは高い音でも低い音でも喉仏さがったまま歌えますか?喉仏がどんどんあがってきて喉声になりそうで困ってます。

 

 
【管理人/ボイストレーナー青木:以下回答】


こんばんは。
管理人でボイストレーナーの青木です。


>唄いびと君さん


幾つかご質問を頂いておりますので順番に回答させて頂きます。


【質問1】
『一つ目は口の前に手をやってみると『う』と『お』だけ空気が漏れてしまいます 。空気の漏れは何が原因なんでしょうか??』


【回答1】
『う』『お』は顎の力を使って発声してしまうタイプの人が多いです。
力を使う事は息が多く出てしまう事に繋がる事です。
そのせいだと思います。


【質問2】
『二つ目は歌ってる時も皆さん舌は常に下がったままなんでしょうか?舌下げたままだとかつ舌がとんでもないことになります。』


【回答2】
舌を下げ続ける事が喉を拡げる事であるか?
という問いも含まれていると思いますが、それは違います。
例えば、『あ』の発声をしている時は舌を下げる事は可能でしょう。
しかし、『え』の発声をしている時は当然上がります。
当たり前ですが、それは発音が異なるからです。
舌を下げるというのは、あくまでも発声練習の段階の話で実践ではそこまで重要に考える必要はないでしょう。
それよりも声の共鳴が出来ているのかどうか?
これを考えた方が喉が開いているかどうかを確認し易いと思います。
共鳴がしっかり出来ていれば、喉の状態も比較的開いていると必然的に言えるからです。
舌を下げる!というディレクションはあくまでも初期段階の練習方法って考えて頂いても良いかもしれませんね。
そのまんま実践したら大変なことになります。


【質問3】
『三つ目は良く体の力を抜くと言いますけど力抜くと声もヘロヘロになります。これは力の抜き方間違ってますかね?』


【回答3】
結論から言うと間違っています。
腹式呼吸が出来ていないのでしょう。
それと力を抜くと言っても、ヨレヨレな状態じゃだめですよ。
背筋がしっかり伸びている状態で筋肉がほぐれている。
そういう状態が力を抜いている状態の基本姿勢だと言えます。
あくまでも基本姿勢です。
実践的に歌を歌う場合はこれを崩して歌うわけです。
そうする事で、出来上がりというのはまったく違ったものになるはずです。


【最終質問】
『最後に前に高い声出すときはゴルフボールを口にいれるイメージだと教えていただいたんですがなかなか上手くいきません。皆さんは高い音でも低い音でも喉仏さがったまま歌えますか?喉仏がどんどんあがってきて喉声になりそうで困ってます。』


【最終回答】
これについては他の質問で結構出ているので割愛させて頂きますが。
しかし、ゴルフボールを口に入れるイメージ...うーん...。
それで間違った方向になってしまうんだとしたら、その考え方は辞めた方が良いでしょう。
結果としてマイクに乗る声が高い声でも低い声でも求められるので。
色々な方が書き込みをされておりますが、実際に声を録音してみて。
それで声がもっとも抜けている状態であれば良いのではないでしょうか。
イメージでのレッスン。
論理的な方向でのレッスン。
この2つがバランス良く取れなくてはボイストレーニングは成立しないかなぁと個人的には考えます。


がんばって下さいね。

 

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