『ビブラートについて』への回答
2011/6/7 に頂戴した質問
質問投稿者:しょーたさん
質問タイトル:『ビブラートについて』への回答
以下質問内容:
ビブラートをかけたいと思い数カ月程前から練習しています。
腹式呼吸はできています。
横隔膜を揺らすという感覚が普通の話すときの声量だとわかるのですが、いざカラオケで実践してみるとわからなくなります。
ビブラートのコツを教えていただけませんか?
また、ビブラートをかけるには、ロングトーンが上手ければ自然とかかるものと聞きましたが、本当ですか?
【管理人/ボイストレーナー青木亮:以下回答】
こんにちは。
ブラッシュボイス代表ボイストレーナーの青木です。
まず今回の回答について悲観的に捉えないで頂きたい......という事を前提に話を進めさせて下さい。
嫌な回答だったらすみません。
ビブラートというのは非常に難しいです。
もともと掛けられないタイプのボーカリストもいます。
何となくそういう人が掛けられる様になっても、何となく嘘っぽい感じになってしまいます。
ビブラートについて3パターン挙げられます。
1:もともと掛けられる人
2:もともと掛けるつもりがない人
3:練習して掛けられる様になりたい人
しょーたさんは3の人を目指していると思います。
現実的な所で申し上げるとビブラートは1の人までは上手に出来る様にはならないと思われます。
ビブラートは体質なんです。
ただ、そんな事を言っては元も子もないです。
意識してビブラートを掛けているボーカリストもいますよね。
例えば宇多田ヒカルさんもそうです。
ビブラートは声が上ずったり、下がったりするのが小刻みにある発声方法ですが。
3を目指している人はこの傾向が強くなります。
なぜ僕がまったく得をしなさそうなこういう話をしているかと言うと。
実は3を目指す人が3の特性を理解していないと本当によろしくないビブラートを身に付けてしまうからです。
先に知っておくとずいぶん違うんです。
そういう意味ですので絶対に悲観的に捉えないで下さい。
練習方法ですが、腹式呼吸は出来ているのであれば。
そうですね、、、であれば、あとは共鳴ですね。
共鳴がしっかり出来ているとビブラートは腹式と連動して掛かり易くなります。
上咽頭を鳴らす発声が出来てくれば、自然と気持ちの良いビブラートが誕生して来るはずです。
腹式呼吸も出来ている!共鳴も完璧だ!でもビブラートが掛からない!
という場合は私まで抗議をして頂ければと思いますw
大丈夫です、腹式と共鳴が連動していればビブラートは掛かります。
ちなみにロングトーンが出来たからと言ってビブラートが出来るとは限りません。
あくまでも練習方法の一環ですね。
究極的には腹式と共鳴です。
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